第47回
日本栄養アセスメント研究会

2025年62021

栄養アセスメントを検証して
実践に活かそう!

お知らせ

2025.05.15
参加登録を開始しました。詳しくは参加者の皆様へをご覧ください。
2025.04.10
演題募集を締め切りました。
2025.03.26
演題募集期間を4月9日(水)まで再延長しました。
2025.03.11
演題募集期間を3月26日(水)まで延長しました。
2025.03.11
2025.02.10
演題募集を開始しました。

ご挨拶

 2025年6月21日(土)に、兵庫県神戸市におきまして第47回日本栄養アセスメント研究会を開催させていただきます。

 本研究会は1983年に発足した長い歴史をもつ学術集団であり、毎年の学術集会では栄養関連学会の中でも栄養アセスメントを中心にした栄養療法やその臨床応用を議論する場となっています。今回のテーマは「栄養アセスメントを検証して実践に活かそう!」とさせていただきました。一般演題に加えて、教育講演(2つ)、特別講演、ランチョンセミナーを企画しております。

 栄養療法ガイドラインの普及や診療報酬への反映により、今や栄養療法は様々な病態において生命予後や感染症発生率の改善、QOLの向上などに大きな影響を及ぼすことが広く認知されてきました。栄養療法の実施にあたって栄養アセスメントは必須であります。とはいえ、その指標も小児から高齢者にわたって多様化しており、また明確なエビデンスが確立されるには至っておらず、まだまだ議論の最中です。

 そこで、本研究会では、栄養療法に欠かせない栄養アセスメントの指標について再評価を行い、エビデンスの確立につなげられるよう皆さんと一緒に議論したいと考えております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

第47回日本栄養アセスメント研究会
会長 小谷 穣治
神戸大学大学院医学研究科 外科系講座 災害・救急医学分野 教授

開催概要

開催日時

2025年6月20日(金)・21日(土)

開催場所

神緑会館記念ホール(神戸大学医学部 福利厚生施設 4階)
〒650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町7丁目5-1

開催形式

現地開催のみ

参加費

第47回日本栄養アセスメント研究会

  • 一般(日本栄養アセスメント研究会 会員):5,000円(不課税)
  • 一般(非会員):5,000円(税込)
  • 学生:無料(※学生証をご提示ください)

※参加費は会場受付にて現金でお支払いください。

懇親会 6月20日(金)

  • 参加費:3,000円(税込)

※参加費は懇親会会場受付にて現金でお支払いください。

参加者の皆様へ

  • 受付は神戸大学医学部 福利厚生施設 4階にて、6月21日(土)9:00から開始します。
  • 参加費として、一般(会員・非会員)5,000円を受付にてお支払いください。なお学生は無料ですが、受付にて学生証をご提示ください。
  • 参加申し込みは参加登録フォームでの事前申込、または会場受付にてお願いいたします。
  • 6月21日(土)11:50~12:40にランチョンセミナー(共催:ミヤリサン製薬株式会社)を開催しますので、奮ってご参加ください。
  • プログラム・抄録集は、会員には事前に送付しますので、必ずご持参ください。必要な方は受付にて一部2,000円にて販売いたします。
  • 懇親会は6月20日(金)19:00~21:00にホテルクラウンパレス神戸 5階「ミッドタウン イースト」で開催いたします(参加費3,000円)。懇親会に参加される場合は、参加登録フォームで6月9日(月)12日(木)までにお申し込みください。当日の懇親会参加は受け付けておりません。

参加登録の方法

演題募集

演題募集期間

2025年2月10日(月)~
3月12日(水)
3月26日(水)
4月9日(水)
募集期間を延長しました。
演題募集を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

演題募集について

栄養アセスメントに限らず、広く栄養・代謝に関する演題を募集します。

演題作成・登録方法

  • ➀  抄録原稿は、MS-Word で作成してください。
  • ➁  演題名、筆頭演者(○を付けてください)と共同演者、所属、および抄録本文(全角800字以内)の順にご記載ください。
    共同演者の所属先が筆頭演者と異なる場合は、先頭または最後に所属ごとに数字を付けてください。
  • ➂  抄録本文は、【背景と目的】、【対象と方法】、【結果】、【結語】に項目立てしてください。
  • ➃  図表を入れることはできません。
  • ➄  抄録は、第47回日本栄養アセスメント研究会運営事務局(E-mail: jsna47@kyoto-info.com)にメール添付でご送付ください。

演題応募資格

筆頭演者は原則として本研究会会員に限ります。
非会員の方も演題の登録は可能ですが、必ず入会の手続きをお願いします。
非会員の方は会長推薦論文および研究会奨励賞の対象となりませんので、ご注意ください。
入会手続きは、日本栄養アセスメント研究会ホームページ(http://www.js-na.jp/)から行うことができます。

入会手続きに関するお問い合わせ先

株式会社ジェフコーポレーション内
「日本栄養アセスメント研究会」会員管理係

〒105-0004 東京都港区新橋5-20-3 新橋STビル4F
Tel: 03-3578-0303
Fax: 03-3578-0304
E-mail:jsna@jeff.co.jp

演題の採否発表

演題の採否・プログラムの構成については会長にご一任ください。
なお、採否については演題をご応募いただいたE-mail宛にお知らせします。

会長推薦論文および研究会奨励賞について

優秀な発表は、会長推薦論文として雑誌「栄養」に論文を掲載し、研究会奨励賞の対象となります。出来るだけ多くの演題を論文にしていただきたいと思いますので、積極的にご応募ください。

プログラム

※ 詳細は随時更新いたします。

6月20日(金) ホテルクラウンパレス神戸 5階

18:00~19:00 世話人会

19:00~21:00 懇親会

6月21日(土) 神緑会館記念ホール(神戸大学医学部 福利厚生施設 4階)

09:30 ~ 09:35 会長挨拶

小谷穣治(神戸大学大学院医学研究科 外科系講座 災害・救急医学分野)


09:35 ~ 10:35 一般演題1

栄養アセスメントと栄養療法の実践

座長:
増本幸二(筑波大学医学医療系小児外科)
榎 裕美(愛知淑徳大学 食健康科学部 健康栄養学科)

慢性消化管出血に伴う難治性鉄欠乏性貧血に対し、カルボキシマルトース第二鉄が有効であった一例

吉田寛樹(久留米大学医学部外科学講座小児外科部門)

回避・制限性食物摂取症に対し体組成測定を活用して栄養介入を行った1例

海老名 慧(筑波大学附属病院 病態栄養部)

療養病棟入院中の高齢患者における腎機能評価の問題点

鈴木壱知(医療法人秀和会 秀和総合病院 内科)

The Hidden Burden of Central Obesity in Chronic Kidney Disease of unknown etiology (CKDu)patients

Hansani Madushika Abeywickrama(Graduate school of health sciences, Niigata University)

栄養投与経路の選択肢を広げる―皆さん!PTEGをご存じですか?

桂 長門(神戸大学大学院医学研究科 外科系講座 災害・救急医学分野)

重度のるい痩を呈する神経性食思不振症に対し間接熱量計を用いて栄養管理を行った2症例

森田隆介(大阪大学医学部附属病院 栄養マネジメント部)

症例報告 重症急性膵炎の治療経過中、便量を指標として薬剤の効果を判定した1症例

田中美奈子(東邦大学医療センター大森病院 看護部)

10:40 ~ 11:40 一般演題2

がん・外科領域の栄養アセスメント

座長:
中山真美(名古屋市立大学医学部付属東部医療センター総合内科)
加治 建(久留米大学医学部 外科学講座 小児外科部門)

肝細胞癌患者における化学療法開始前の栄養状態と予後予測:GLIM基準を用いて

宇野女慎二(岐阜大学医学部附属病院 第一内科)

化膿性脊椎炎の術後創部感染に対して高たんぱく質を投与した一例

小川知里(昭和医科大学病院栄養科)

卵巣癌患者の初回治療後の筋肉量減少は予後不良因子であり、NLRと残存腫瘍の有無がそのリスク因子である

浅井大策(名古屋市立大学医学部付属東部医療センター産婦人科)

胃がん患者における骨格筋量評価に関する考察

田中 優(久留米大学医学部外科学講座)

抗がん剤治療による味覚障害を中心にアセスメントした腎がんの一例

鳥居春菜(東邦大学医療センター大森病院 栄養治療センター)

胃幽門側切除前後におけるphase angle変化と6か月後、1年後の生活活動性および精神的健康度の関係―体組成計測を実臨床に生かす―

桂 長門(神戸大学大学院医学研究科 外科系講座災害・救急医学分野)

頭頸部がん患者における血清微量元素濃度の変動と臨床的意義

中田萌未(神戸学院大学薬学部 臨床代謝栄養学研究室)

11:50 ~ 12:40 ランチョンセミナー

術後回復促進を目指した術前からの栄養管理
―チーム力とシンバイオティクス療法を活用して―

共催:
ミヤリサン製薬株式会社
座長:
鷲澤尚宏(東邦大学医療センター大森病院 栄養治療センター)
演者:
谷口英喜(済生会横浜市東部病院 患者支援センター長/栄養部担当部長)

12:50 ~ 13:10 総会・奨励賞表彰式


13:10 ~ 14:00 特別講演

重症患者での栄養アセスメント

座長:
小谷穣治(神戸大学大学院医学研究科 外科系講座 災害・救急医学分野)
演者:
東別府直紀(京都医療センター 手術管理部長、麻酔科診療科長)

14:05 ~ 15:05 一般演題3

栄養アセスメントと多職種アプローチ

座長:
鈴木壱知(医療法人秀和会 秀和総合病院 内科)
白石光一(東海大学医学部内科学系消化器内科学)

当院における肥満患者の栄養評価について

坂口美紀(久留米大学医療センターNST 栄養室)

新生児外科症例における術後低セレン血症に関する解析

西潟 綾(筑波大学医学医療系小児外科)

管理栄養士介入による早期栄養介入の効果

真壁香菜(神戸大学医学部附属病院 栄養管理部)

代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)に対する栄養指導の意義

白石光一(東海大学医学部内科学系消化器内科学)

生活習慣病に対する時間栄養学に基づいた栄養指導の効果

浮田(柴崎)千絵里(筑波大学附属病院 病態栄養部)

大腿骨頚部骨折患者のリハビリに及ぼす栄養状態の影響

鈴木壱知(秀和総合病院 内科)

脱フレイルを目指した栄養治療の過程で体組成はどのように変化しているか-パイロットスタディーから

田中結心(医療法人椎原会 有馬病院 栄養治療推進委員会)

15:10 ~ 16:00 教育講演1

間接熱量測定による重症患者の栄養投与量アセスメント

共催:
株式会社大塚製薬工場
座長:
高橋路子(神戸大学医学部附属病院 栄養管理部 部長/糖尿病・内分泌内科 特命講師)
演者:
大島 拓(神戸大学大学院 医学研究科 外科系講座 災害・救急医学分野)

16:05 ~ 16:55 教育講演2

重症患者における、栄養アセスメントに基づく栄養療法

共催:
ネスレ日本株式会社
座長:
石橋生哉(久留米大学医学部 外科学講座)
演者:
中村謙介(神戸大学 医学部附属病院 救命救急科 特命准教授)

16:55 ~ 17:00 閉会の挨拶

小谷穣治(神戸大学大学院医学研究科 外科系講座 災害・救急医学分野)

お問い合わせ

第47回日本栄養アセスメント研究会事務局
京都通信社

電話:075-211-2340
メール:jsna47@kyoto-info.com